さて、今回のテーマは「壁掛けテレビ」です。
私は映画やドラマをできる限り最高の環境で鑑賞したい派です。
なので、新築で注文住宅を建てる場合は、絶対に壁掛けテレビ!という野望を抱いていました。
で、2021年12月現在、建築中の家も壁掛けテレビを行う土台ができたので決定するまでに考えたことをまとめました!
我が家の壁掛けテレビ検討結果!
まずは、我が家の壁掛けテレビの検討結果です。
壁掛けテレビの設置場所について意識したこと ①光の反射対策を行う ・テレビ正面には窓を作らない(画像で言うと右) ・テレビの横には窓を設置しない(画像で言うと下) ②キッチンに立つ妻からもテレビが見える ③配線用の壁フカシ50mmを作ってもらい配線は後ろに隠す
続いて、テレビの配置の検討結果です。
壁掛けテレビの高さ・配置について検討したこと ①将来的にサイズアップした場合もお互いが干渉しないこと ②サウンドバーも検討して配置を計画 ③テレビボードも将来的にフロートタイプに変更することを想定した高さ設定 ④テレビの中心線は1150mmで僅かに高めに設定(将来的にサイズアップした場合の考慮)
です。
壁掛けテレビを採用するのに注意すべき5つのこと
さて検討結果に至るまでに私が考えた、注意すべき5点を早速ご紹介します!
- 間取り設計時にテレビの位置を決める
- 配線を通すため方法を決める
- テレビの大きさは2通りはシミュレーションする
- テレビボードを買い替えることを想定する
- サウンドバーをつける場合は合わせて検討する
さて、細かくみていきましょう!
1.間取り設計時にテレビの位置を決める
当たり前?と思われるかもしれませんが、壁掛けテレビを前提に検討すべきポイントです。
窓からの光の入り方は?座る位置はどこ?などしっかりと設計士と相談して決めるべきです。
一番最悪なのは、テレビの正面に窓がある間取り。光が反射して何も見えない可能性があるので注意してください。
そして、さらに大事なのは、そこは壁掛けテレビができる場所なの?ということ。
つまり、外壁側の壁か内壁か?が重要になります。
壁掛けテレビを設置したい壁が外壁側であれば、柱や断熱材を傷つけないようにすべきです。
逆に、内壁側であれば、強度の問題も出てくるかもしれません。
なので、設計士さんに壁掛けテレビを設置したい希望をあらかじめ伝えて、無理がない設計にすべきです。
2.配線を通す方法を考える
せっかくの新築です。壁掛けテレビをはじめから検討しているのに配線が見えてしまうなんてもったいない!
配線を隠すのはいくつかやり方があると思います。
私調べでは
- 後ろに穴を開けて配線を通す
- 床下を通して配線を隠す
ぐらいかな〜と思います。(他にあったら教えてください!)
我が家は、「1.後ろに穴を変えて配線を通す」方法です。一番オーソドックスですね。
そのために、壁を50mmフカシています。
床下を通すのは、Blu-rayレコーダーなどを下ではなく横に配置したい場合なんかにオススメだと思います。
(ただ、私自身やろうとしていなかったので、できるできないは設計士さんと相談してください。床断熱だと出来なさそう、、、)
3.テレビの大きさは2通りシミュレーションする
部屋の畳数に応じた適正なインチ数は昔に比べて大きくなっています。(メーカーが大きいの売りたいだけかもしれませんが。笑)
テレビの大きさは、これからどうなっていくかはわかりません。
なので今できることは予想することぐらい。(その先は誰にもわからんので)
私の場合は
・まずは55インチを設置。
・将来的に価格が下がったり、イノベーションが起きて大きいテレビでも圧迫感がないのであれば65インチ!
と思い、65インチが設置できるよう設計しました。
その検討がこれ。(自分で作って、ICさんに渡しました。)
65インチをおいても、サウンドバー、テレビボードとも干渉しない位置を狙っています。
55インチの場合は、少しサウンドバーと間が開く位置関係になっていますが、そこは仕方ないと諦めました。
4.テレビボードの買い替えることも検討する
我が家は、フロートタイプのテレビボードが欲しかったんです。ただ予算的に厳しかったので将来的なグレードアップを夢見て一旦断念。
ただ将来的に入れることを考えた設計にせねば!!と言うことでこちらもシミュレーションしてます。
ちなみにフロートタイプは↓こんな感じです。おしゃれ!
で、検討時の資料がこれ。
ね、浮いててもいけるでしょ。
もちろん、テレビボードの高さが想定以上に大きくなるとNGですが、将来的にテレビボードも含めて検討をしています!
ちなみにフロートタイプにせずとも床置きタイプも高ささえ合わせられれば買い替えも可能ですしね。
5.サウンドバーもつける場合は合わせて検討する
もうしつこくなってきましたね。笑
最近流行りのサウンドバーもマウントをつければ壁掛けが可能になります。
と言うことで、現在つけようと考えているサウンドバーはSONOS Arcです。
こちらの壁掛けマウントも大きさを指定し、伝えて検討をしました。
まとめ
注意すべき点を色々とお伝えしましたが、最終的には「将来も見越して検討する!」ことが大事だと思います。
テレビがなくなるかもしれないし、壁掛けテレビはいらないという声も聞こえてきますが、まだしばらくはテレビが家族の中心にいることは間違いないかと考えています。
今後壁掛けテレビを検討している方々に少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント