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【吹抜け】吹抜けを作る意味を考える

130_間取り研究

今回は間取りのうち、「吹抜け」について考えてみます。

で、吹き抜けについては、実体験も混じっていますので、是非ご覧いただければと思います。

吹抜けは必要?作る意味を考えてみる

私の実家(築20年)には大きな吹抜けがあります。吹抜けはダイニングの上にに位置しています。

この吹抜けをなぜ作ったのかは直接親に聞いたことがないので真意はわかりません。

ただ、私の結論からすると10年ぐらい住んで思ったこととして「吹抜けは不要」かなと考えてました。

実際にハウスメーカー担当には「吹抜けは必須ではない。ただし、空気の循環などを考えて必要だと判断されたのであれば作ってくれても構わない」とお伝え絵しています。

要は吹抜けを作り明確に効果が見込めるのであれば提案してください、と言っています。

では、効果やメリットを考えてみます。

吹抜けのメリットを考える

メリットは3点(ありきたりです)

  1. 開放的
  2. 光が取れる
  3. 空気の循環が可能

この3点かと思います。

開放的というのは実際に住んでいたので、十分に理解しています。

ダイニングの上が4メートル以上の天井になるんですからそりゃ開放的です。笑

そして、光もかなり取れます。

大開口の掃き出し窓に加えて、吹抜け部分にFIX窓があるんですから明るいに決まっている。

ただし、築20年の家なので、気密・断熱なんてどこまで考えられているのか不明な実家。

なので、寒いです。

あ、デメリット言ってしまった。笑

吹抜けのデメリットは?

ここも実体験からのデメリットです。今から建てるのであれば対策は取れると思います。

  • 音問題
  • 明るさの問題
  • 寒い、、、
  • 照明の入れ替え
  • クロスが剥がれても簡単に直せない

出るわ出るわ、、、実体験からのデメリット。。。

なので、対策取れたとしても、限界もあるんだろうなと思っています。

ハウスメーカーから受けた吹抜けの間取り提案

まずは実際の間取りです!(詳細は端折ってますので悪しからず)

リビングの上部に吹抜けを配置しています。

そして、吹抜けに面する2階は主寝室になっています。

南側道路の土地のため、「光を最大限取り込むための吹抜け」というメッセージを受け取りました。

この間取りから思ったこと

パッとみて思ったこととして3点。

  • ①音の問題
  • ②空気の循環
  • ③リビングの明かりが主寝室に

①音の問題

まずは音の問題ですね。

この間取りになると、リビングのテレビの音が主寝室にモロ聞こえ。

これ、私の実家でも気になってたんですよ。

1階から2階の子供部屋の様子が見れるようにと思ったのか、FIX窓をつけられたんですよ。

寝ようと思っても、テレビの音が聞こえるんですよ。これはいやだし、家族も嫌でしょう。

(私だけ寝る時間が遅いので、、、笑)

②空気の循環は?

これ、空気が吹抜けを回るだけですよね。笑

1階と2階の温度差を無くすための吹抜けは歓迎です。

でも、「光を取り込むためだけの吹抜け」に思えてしまうため、私は不要だなと思いました。

冬は暖かい空気が上に行くだけでは?と思ってみたり。

③光が主寝室に差し込む

主寝室には吹抜けにつながる内窓をつけた案が提示されました。

ここはHM担当からも外すことはできます、と言われています。

ここも実体験から吹抜けにつながる窓は、明かりが差し込むのでやめたいと考えています。

こめカーテンつけて明かりは絶対に差し込みますから暗闇を作り出すことが絶対にできません。

実際にどんな吹抜けなら歓迎する?

偉そうに吹抜けをディスった感じになってしまいました。ただ、絶対に要らない!とまでは思っていないので、歓迎する吹抜けを考えてみました。

  1. 1階・2階の温度差を無くすための吹抜け
  2. リビングの音が2階には届きにくい配置計画
  3. 明かりが取れない状況での採光計画

これらの明確な目的がある場合は、吹抜けあっても良いかなと考えています。

(が、そこまで間取りに工夫するぐらいなら他の優先度高の配置を取り入れていきたい。笑)

吹抜けを考える:まとめ

実体験からのメリット・デメリットの紹介。

そして、実際の間取り提案から感じ取ったことを書いてみました。

なお、間取りは、これから修正提案を受ける段階でありファーストプランとしての提案だったこともご認識いただければと思います。

吹抜けは、、不要かなと思いましたが、みなさんはいかがでしょうか?

開放感は確実に出るので、メリットも確実にあります。

デメリットもわかった上で採用を考えてみましょう!

では!

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